19.04
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『Study』活動レポート ≪先行上映イベント≫更新!
2019年3月30日、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、TVアニメ『ぼくたちは勉強ができない』先行上映会が開催された。4月6日に迫った『ぼく勉』初回放送に先駆けてTVアニメ第1、2話をいち早く観ることができるこの日。さらに上映会のあとはキャスト陣のトークショー、そしてStudyによる歌唱まであるということで、劇場には多くの『ぼく勉』ファン=ティーチャーたちが詰めかけた。Studyのライブといえば遡るところ1週間前、“AnimeJapan 2019”にて初ステージを踏んだばかり。しかもこの日披露するのはAJで歌ったデビュー曲「ready STUDY go!」ではなく、『ぼく勉』オープニング曲である「セイシュンゼミナール」。早くも新曲の披露、しかも舞台は映画館……という特殊なシチュエーションでのセカンド・ステージとなったStudyの3人に、イベント直前に話を伺った。
白石晴香さん(古橋文乃役)
今回の先行上映会は、みなさんが1話と2話をご覧になったあとでの歌唱披露なんです。みなさんが『ぼく勉』の世界観に染まっているところで、さらに私たちが盛り上げていきたいと思います。
『ぼく勉』の曲って、デビュー曲もオープニング曲もエンディング曲もどれも素敵なんですよね。今日はオープニング曲の「セイシュンゼミナール」を歌わせていただくんですが、みなさんにフルサイズを聴いていただくのは初めてなので、歌詞や振り付けのかわいさを精一杯お届けしたいと思います!
富田美憂さん(緒方理珠役)
役をいただいてアフレコが始まり、Studyとしての活動も動き出したなかで、まだ先だと思っていた上映会があっという間に感じて、今はすごく緊張しています(笑)。オープニング曲も初披露ということで、アニメ本編を観ていただいたみなさんを一気に『ぼく勉』の世界に連れて行けるようなパフォーマンスができたらなと思います。あと今日は、私たちを初めて観るティーチャーの方もたくさんいらっしゃると思うので、そんなみなさんにもStudyの良さを知っていただけるステージにできたらいいなと思っています。
鈴代紗弓さん(武元うるか役)
今回来ていただいたティーチャーのみなさんには、最速でアニメの1話、2話を観ていただけて、それに加えオープニング曲も初めてフルで披露させていただけるということで、とてもうれしいです! 劇場で歌える機会はなかなかないことだと思いますので、ティーチャーのみなさんとしっかりアイコンタクトを取って楽しく披露したいなと思います。また、CDのジャケット写真も初めて発表されるので、ジャケットの爽やかさも見ていただけることが楽しみです。今はもちろん緊張していますが、一方でワクワクとした、すごく楽しみな気持ちでいっぱいです。
そんな中スタートした先行上映会は、TVアニメ第1、2話が上映され、そのあとはトークショーとなる。この日登壇したキャスト陣はStudyの3人に加え、唯我成幸役の逢坂良太さん、桐須真冬役のLynnさんという5人。勉強がテーマの作品らしく、自己紹介は全員「みなさん、おはようございます!」という学校を思わせる挨拶から。会場のティーチャーたちも元気よく「おはようございます!」と返して、トークショーは幕を開けた。作品プロデューサーであるアニプレックスの中山信宏さんの司会で、前週に行われたAJを振り返りつつ、話題は上映されたばかりのTVアニメの話題へ。主人公でありヒロインの教育係であり、また時にはツッコミも行う成幸を演じる逢坂さんの、さまざまなシチュエーションに応じたツッコミのバリエーションの話や、キャスト陣のアドリブについてなどアフレコでの裏話がたっぷり語られた。また第1話のアフレコでもリンゴを食べている富田さんを逢坂さんがイジったりと初回から和気あいあいとした現場であることがうかがえるエピソードが披露された。
そんな賑やかなトークをたっぷり聞いたあとは、ついにStudyによるライブ・パートへ。前回披露した「ready STUDY go!」は、すでにフルサイズでのMVが公開されており、ティーチャーたちも楽曲を知ったうえでライブに参加していたのだが、今回の「セイシュンゼミナール」はPVで一部聴ける程度で、いわばほぼ初見の状態。しかし、ストリングスに乗った3人のユニゾンのあとにバンド・サウンドが加わって勢いよく楽曲がスタートすると、客席のティーチャーたちはすぐさまステージの3人に引き込まれていった。「セイシュンゼミナール」は、オシャレだけどアッパーなバンド・サウンドに乗せてフレッシュでキュート、あとちょっと切ない3人のボーカルが代わる代わる飛び込んでくる、そんなキャッチーさが魅力の一曲。まさにアニメのオープニングにふさわしい仕上がりになっている。
そして注目すべきは、ステージ上でマイクを片手に歌いながら見せるStudyのダンスだ。「ready STUDY go!」ではセンターが次々と入れ替わるフォーメーションの激しい振り付けになっていたが、この曲でもステージの前後左右を存分に使ったアグレッシブなフォーメーションを見せていた。しかもそこに細かい振り付けが多く加わっていて、前作より大幅にレベルアップしている印象。そんなダンスも元気よく、本当に楽しそうにパフォーマンスしている3人に向かって、ティーチャーたちもペンライトと共にクラップや歓声を送っている。始まったばかりのStudyだが、ファンの心を一気に掴んだように見えたライブとなった。
Studyが「セイシュンゼミナール」を歌いきり、大きな拍手と歓声のなかでステージ上はキャスト陣がふたたび揃う。そこで先生役のLynnさんから「よくできました!」といううれしい感想ももらい、Studyセカンド・ステージは幕を閉じた。また、そのあとには中山プロデューサーからStudyの公式ホームページの開設と、5月29日にCDのリリース情報が発表された。なお、CDは『ぼく勉』OPテーマの「セイシュンゼミナール」とEDテーマの「Never Give It Up!!」とのダブルA面仕様となり、「ぼく勉盤」と「Study盤」の2種類が発売される。それぞれ収録内容や仕様が異なるので、両バージョンともチェックしてほしい。
(文・澄川龍一)
白石晴香さん(古橋文乃役)
今回の先行上映会は、みなさんが1話と2話をご覧になったあとでの歌唱披露なんです。みなさんが『ぼく勉』の世界観に染まっているところで、さらに私たちが盛り上げていきたいと思います。
『ぼく勉』の曲って、デビュー曲もオープニング曲もエンディング曲もどれも素敵なんですよね。今日はオープニング曲の「セイシュンゼミナール」を歌わせていただくんですが、みなさんにフルサイズを聴いていただくのは初めてなので、歌詞や振り付けのかわいさを精一杯お届けしたいと思います!
富田美憂さん(緒方理珠役)
役をいただいてアフレコが始まり、Studyとしての活動も動き出したなかで、まだ先だと思っていた上映会があっという間に感じて、今はすごく緊張しています(笑)。オープニング曲も初披露ということで、アニメ本編を観ていただいたみなさんを一気に『ぼく勉』の世界に連れて行けるようなパフォーマンスができたらなと思います。あと今日は、私たちを初めて観るティーチャーの方もたくさんいらっしゃると思うので、そんなみなさんにもStudyの良さを知っていただけるステージにできたらいいなと思っています。
鈴代紗弓さん(武元うるか役)
今回来ていただいたティーチャーのみなさんには、最速でアニメの1話、2話を観ていただけて、それに加えオープニング曲も初めてフルで披露させていただけるということで、とてもうれしいです! 劇場で歌える機会はなかなかないことだと思いますので、ティーチャーのみなさんとしっかりアイコンタクトを取って楽しく披露したいなと思います。また、CDのジャケット写真も初めて発表されるので、ジャケットの爽やかさも見ていただけることが楽しみです。今はもちろん緊張していますが、一方でワクワクとした、すごく楽しみな気持ちでいっぱいです。
そんな中スタートした先行上映会は、TVアニメ第1、2話が上映され、そのあとはトークショーとなる。この日登壇したキャスト陣はStudyの3人に加え、唯我成幸役の逢坂良太さん、桐須真冬役のLynnさんという5人。勉強がテーマの作品らしく、自己紹介は全員「みなさん、おはようございます!」という学校を思わせる挨拶から。会場のティーチャーたちも元気よく「おはようございます!」と返して、トークショーは幕を開けた。作品プロデューサーであるアニプレックスの中山信宏さんの司会で、前週に行われたAJを振り返りつつ、話題は上映されたばかりのTVアニメの話題へ。主人公でありヒロインの教育係であり、また時にはツッコミも行う成幸を演じる逢坂さんの、さまざまなシチュエーションに応じたツッコミのバリエーションの話や、キャスト陣のアドリブについてなどアフレコでの裏話がたっぷり語られた。また第1話のアフレコでもリンゴを食べている富田さんを逢坂さんがイジったりと初回から和気あいあいとした現場であることがうかがえるエピソードが披露された。
そんな賑やかなトークをたっぷり聞いたあとは、ついにStudyによるライブ・パートへ。前回披露した「ready STUDY go!」は、すでにフルサイズでのMVが公開されており、ティーチャーたちも楽曲を知ったうえでライブに参加していたのだが、今回の「セイシュンゼミナール」はPVで一部聴ける程度で、いわばほぼ初見の状態。しかし、ストリングスに乗った3人のユニゾンのあとにバンド・サウンドが加わって勢いよく楽曲がスタートすると、客席のティーチャーたちはすぐさまステージの3人に引き込まれていった。「セイシュンゼミナール」は、オシャレだけどアッパーなバンド・サウンドに乗せてフレッシュでキュート、あとちょっと切ない3人のボーカルが代わる代わる飛び込んでくる、そんなキャッチーさが魅力の一曲。まさにアニメのオープニングにふさわしい仕上がりになっている。
そして注目すべきは、ステージ上でマイクを片手に歌いながら見せるStudyのダンスだ。「ready STUDY go!」ではセンターが次々と入れ替わるフォーメーションの激しい振り付けになっていたが、この曲でもステージの前後左右を存分に使ったアグレッシブなフォーメーションを見せていた。しかもそこに細かい振り付けが多く加わっていて、前作より大幅にレベルアップしている印象。そんなダンスも元気よく、本当に楽しそうにパフォーマンスしている3人に向かって、ティーチャーたちもペンライトと共にクラップや歓声を送っている。始まったばかりのStudyだが、ファンの心を一気に掴んだように見えたライブとなった。
Studyが「セイシュンゼミナール」を歌いきり、大きな拍手と歓声のなかでステージ上はキャスト陣がふたたび揃う。そこで先生役のLynnさんから「よくできました!」といううれしい感想ももらい、Studyセカンド・ステージは幕を閉じた。また、そのあとには中山プロデューサーからStudyの公式ホームページの開設と、5月29日にCDのリリース情報が発表された。なお、CDは『ぼく勉』OPテーマの「セイシュンゼミナール」とEDテーマの「Never Give It Up!!」とのダブルA面仕様となり、「ぼく勉盤」と「Study盤」の2種類が発売される。それぞれ収録内容や仕様が異なるので、両バージョンともチェックしてほしい。
(文・澄川龍一)