これまで公式HPにて活動レポートを公開してきました、4月6日から放送開始のTVアニメ「ぼくたちは勉強ができない」の音楽ユニット『Study』につきまして、本日デビュー曲の「ready STUDY go!」の初歌唱も行ったAnimeJapan2019スペシャルステージの速報レポートを公開いたします!3月24日(日)にはアニプレックスブースにてステージが、3月30日には先行上映会での歌唱も決定しております『Study』をこれからも応援よろしくお願いします!
◆「Study」活動報告 AnimeJapan2019スペシャルステージ速報レポート
3月23日、東京ビッグサイトにて開催中の“AnimeJapan 2019”にて、TVアニメ『ぼくたちは勉強ができない』スペシャルステージが行われた。4月6日より放送開始となるTVアニメ『ぼく勉』から、逢坂良太さん(唯我成幸役)、白石晴香さん(古橋文乃役)、富田美憂さん(緒方理珠役)、鈴代紗弓さん(武元うるか役)、Lynnさん(桐須真冬役)、朝日奈丸佳さん(小美浪あすみ役)のキャスト陣が集合した。司会を担当した中山信宏プロデューサーによると「主要キャスト6人が全員揃うのは初めて」とのこと。放送間近でありつつ、作品から生まれた音楽ユニットStudyの初歌唱ステージでもあるこの日だったが、「ステージ裏でも楽しそうにしていた」とLynnさんが語るように、ステージ上からもキャスト陣の仲の良さが見て取れた。すでに始まっているアフレコ現場でも「常に誰も静かにしている人がいない(笑)」(白石)というぐらい和気あいあいとしているようで、特にStudyとしての活動もある白石さん、富田さん、鈴代さん3人は「Studyが始まってからは、ほぼ毎日会っている気がする」(富田)という。それを見ているLynnさんは「アフレコ現場でも3人の仲がどんどん良くなっているのを見て、ちょっと……寂しい(笑)」と言うほどいい雰囲気のようだ。また、あすみの登場がまだ先ということでアフレコ参加はこれからという朝日奈さんは、「この前アフレコ現場に見学させていただいたんですけど、みんな仲良くやっていて。収録ブースもぎゅうぎゅうになっていて、私はまだ転校生気分です(笑)」と話していた。
続いては出来たての『ぼく勉』第1話から場面カットがスクリーンに映し出される。表情豊かな成幸、文乃、理珠の姿が映し出されると、キャスト陣から「かわいい!」「ウチの子かわいい!」「あら〜!」という声があがった。文乃や理珠、そして2話以降登場のうるかといった個性的でもありつつ魅力的なヒロインに対して逢坂さんは「成幸は成幸でツッコんでいくんですけど、それが楽しいんですよ。ツッコミがいがありますね!」と語っていた。
そのあと最新キービジュアルと
最新PVが公開となったあとは、
待望のStudyによるデビュー曲「ready STUDY go!」のステージへ。歌唱披露の前にメンバー3人から、手を大きく振るサビのダンスのレクチャーが入る。ちなみにStudyのファンのことは“ティーチャー”というそうだが、初ステージながら大勢のティーチャーとのコミュニケーションもバッチリなようだ。
そして、いよいよ3人による「ready STUDY go!」の披露へ。すでに公開されているMVでは3人のイメージカットがメインでダンスを披露するのは正真正銘これが初。振り付けは一曲の中で頻繁にフォーメーション・チェンジが行われるなど、実はなかなか複雑なものになっている。しかもこの日の“AJ ROCK”ステージは一般的なライブハウスよりも広いステージ。しかしStudyの3人は、そんな大きな舞台をたっぷり使って歌いながら躍動感溢れるフレッシュなステージングを展開。そんな彼女たちに対して大勢のティーチャーもペンライトを振り、サビで揃いの振り付けを一緒に踊るという、初お披露目は大成功と呼ぶに相応しいパフォーマンスとなった。
そのあとは中山P、逢坂さん、Lynnさん、朝日奈さんがふたたび登場し、「すっごいかわいかった!」(Lynn)と初ステージを終えた3人を労った。なお、Studyは4月よりニコニコ生放送での月一番組がスタートするとのことで、これからのStudyの活動に注目していこう。
最後はキャスト陣よりいよいよ4月から放送となる『ぼく勉』への意気込みが語られた。
「まだみなさんの御目にかかるのはちょっと先かなと思いますが、私もみんなと勉強していきたいと思います。ティーチャーのみなさま、よろしくお願いします!」(朝日奈)
「コミカルで画面が鮮やかで賑やかで楽しくなっていますので、勉強も恋も青春も全部楽しみにしていただければと思います」(Lynn)
「初めてのAJのステージと歌唱で緊張していたんですけど、ティーチャーのみなさんのおかげですごく楽しいステージになりました。これからもStudyも合わせて『ぼくたちは勉強ができない』の応援よろしくお願いします!」(鈴代)
「初めて歌唱もあって緊張したんですけど、楽しいステージになってよかったと思います。ティーチャーのみなさんもついてきてください!! これからもStudyと『ぼく勉』のことをよろしくお願いします!」(富田)
「Studyとして生歌唱を披露しました。緊張していたんですが、一緒にふりをしていただいて楽しかったですし、これからの活動がもっともっと楽しみになりました。アニメのほうもStudyのほうもこれから応援よろしくお願いいたします!」(白石)
「袖でStudyを観ながら中山さんと話していたんですけど、当事者ではない僕らがすごく緊張していて(笑)。これがちょっとした先生の気持ちなのかなって思って、教える側である成幸役としては勉強になりました。こうしたことを少しずつ学んでいって、その力を作品に活かせるように頑張りますので、『ぼくたちは勉強ができない』の応援のほどをよろしくお願いします!」(逢坂)
さて、そんな初めてのAJ、そして初めてのライブを終えたばかりStudyの3人をバックステージで直撃。コメントをいただいたので、それもご覧いただこう。
白石晴香さん:初めて「ready STUDY go!」を披露させていただいて、みなさんを初めて“ティーチャー”と呼ばせていただいて、これからStudyとしてみなさんの前でもっと披露していけたらなって改めて思いました。今回振り付けを一緒にやっていただきましたが、ティーチャーのみなさんもバッチリでした。リハーサルでは緊張していたんですけど、本番になったらティーチャーのみなさんのおかげで緊張もほぐれました。これからも成長していけるように頑張ります!
富田美憂さん:『ぼく勉』イベント自体が初めての参加でしたし、Studyの歌唱披露も初めてだったので、どういうふうに受け入れていただけるか不安も大きかったんですけど、実際にステージに立ったらペンライトを振ってくださる方も、振りを真似してくださる方もいっぱいいたので歌っていて気持ちがよかったです。これから曲も増えていくので、自分もみんなと一緒に成長しながら頑張りたいと思います!
鈴代紗弓さん:最初はすごく緊張していたんですけど、前から後ろまでのたくさんの方が手を振ってくださったので、ティーチャーのみなさんと楽しむことができたことが何よりもうれしかったです。これからStudyも『ぼく勉』もこれからもっと展開していきますので、それに向けて私もひとつずつ勉強して頑張りたいと思います!
(文・澄川龍一)